小雨の寒い寒い日でした。
仕事もバタバタして疲れモードで、何だか気乗りしない長く長く感じられた道すがら。
しかしながら道の駅にいた県の担当者の優しい笑顔でした。
「待っていてくれたんだぁ」車の中が温かくなったのを覚えています。

立ち寄るお店はどれも興味深く、最後に待ってくれていたのは農家民宿「荒蒔邸」の管理人である白石さん。
何度かそば打ちをやりましたが、人柄でしょうか、あんな楽しかった蕎麦つくりは初めてでした。ありがとうございました。子供たちもそばのこねこねが一番楽しかったと言っています。

農家民宿「荒蒔邸」は天井の高い、ブルブルする寝床でしたが、つるつるする近くの温泉に助けられてぐっすり眠れました。
翌日は地域のかかし祭りに行き、愛嬌あるわら人形たちにも会え、途中紅葉のじゅうたんを噛みしめ、小高い丘でシャボン玉を吹き、小ぶりながらサクサクの林檎をついばみ、いろいろ楽しめました。

行って良かった、会えて良かった。次回は暖かくなってから大勢で行きたいです。
民宿に置いてあったバッハのCDを勝手に聴いちゃいました。
同世代だろうか、古民家にはバッハだ。ワインじゃなく日本酒だ。

お世話になりました see you

 

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