6月11日(土)大子町の奥久慈茶の里公園で「ふるさと魅力発見隊 茶摘み・手揉み和紅茶作り体験」を実施し、県内各地から約40名が参加しました。
初めに、和紅茶作り体験を行いました。参加者の皆さんは、手揉み茶作りの名人から手ほどきを受けながら、お茶の葉をほぐして手で揉み、タオルをかけて発酵させました。
次に、お茶を発酵させている時間を利用して、茶摘み体験を行いました。北限の茶である奥久慈茶を籠いっぱいに摘み、満足気な方や、茶摘みの衣装を着て楽しむ方がいました。その後、発酵させたお茶を乾燥機に入れ、和紅茶が完成しました。
趣のある茶室で、緑豊かな農村風景を眺めながら和紅茶を試飲し、リラックスする参加者の様子が見られました。参加者の皆さんは、和紅茶と自分で摘んだ生のお茶の葉をお土産として持ち帰りました。自分で作った和紅茶をお家で飲むのが楽しみですね!
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。今年度は、この他にも、稲刈りや、そば収穫・そば打ち体験等を実施予定ですので、ご期待ください!