第1回講座
10月17日(月)、駿優教育会館(水戸市三の丸1-1-42)にて、「いばらきアグリCoラボ」を開講しました。
第1回は、佐賀県唐津市の一般社団法人 唐津アグリ旬 代表(YKカンパニー代表取締役)本田和也氏と会場をオンラインで繋ぎ、お話を頂きました。地域活性化ビジネスに取り組む本田氏に対して、受講者からは、積極的に質問が行われました。
講演後、受講者の皆さんは順番に自己紹介をし、講座参加への意気込みや、現在取り組んでいること、今後の展望などについて話しました。その後、複数のグループに分かれ、地域課題や地域資源についてディスカッションを行いました。ディスカッションの時間が足りないと感じるほど濃い時間となったようです。
第2回講座
11月29日(火)、茨城県水戸生涯学習センター(水戸市三の丸1-5-38)にて、第2回講座を実施しました。
第2回は、農ライファーズ株式会社(旧 株式会社 The CAMPus BASE)代表取締役の井本喜久氏を講師にお招きしました。受講者の皆さんは、井本氏が取り組む事業や想いに関心、共感している様子でした。
今回も、講演の後にディスカッションを行い、第1回でディスカッションした地域資源を整理して、発表を行いました。ユニークなアイディアが次々に披露され、地域資源を活かした新たなビジネスが生まれそうな予感がしました。
次回は、県内の先進事例を視察し、事業構想へのヒントを探します。
11月25日(金)、水戸生涯学習センターにて、農泊・都市農村交流活性化セミナーを開催し、県内各地から23名が参加しました。
初めに、株式会社日本旅行の今田誠氏より、教育旅行から求められる農泊について、お話を頂きました。
その後、4グループに分かれてディスカッションを行いました。どのグループからも白熱した様子がうかがえました。
最後に、ディスカッションで出た意見を発表しました。参加者の皆さんは、他のグループの発表に熱心に耳を傾けていました。農泊や都市農村交流に取り組んでいる方、これから取り組もうと考えている方同士の交流の場にもなったようです。
今後もチラシのとおりセミナーを開催しますので、ご興味のある方は是非お申し込みください。
11月12日(土)、北茨城市で「ふるさと魅力発見隊 十石堀探訪ツアー~十石堀と陶芸体験の欲張りコース~」を実施し、県内各地から29名が参加しました。
午前中は、1週間前に行ったツアーと同様に、茨城県ふるさと水と土指導員の方にガイドをしていただき、世界かんがい施設遺産に登録されている農業用水路「十石堀(じゅっこくぼり)」沿いを散策しました。自然を感じながら十石堀の歴史について学ぶことができたようです。今回も、お土産として、十石堀の水を使って作られたお米が配られました。
午後は、北茨城市生涯学習センター分館「期待場」にて、陶芸体験を行いました。天心焼窯元の方を講師にお招きし、岡倉天心にちなんで命名された北茨城市の特産品「天心焼」について説明を受けました。その後、講師の方々の指導の下、お皿を作り、各自思い思いに絵付けをしました。参加者の皆さんは1ヶ月後の焼き上がりが楽しみな様子でした。
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。
来年度も市町村ごとに地域の特色を生かした様々な行事を行ってまいりますので、ご期待ください。
十石堀散策
今回は、十石堀親水公園から下流を散策しました。
陶芸体験
11月5日(土)、北茨城市で「ふるさと魅力発見隊 十石堀探訪ツアー~十石堀満喫コース~」を実施し、県内外から20名が参加しました。茨城県ふるさと水と土指導員の方にガイドをしていただき、世界かんがい施設遺産に登録されている農業用水路「十石堀(じゅっこくぼり)」沿いを散策しました。
参加者の皆さんは、十石堀が作られた江戸時代初期の時代背景や地元伝承、北茨城市の歴史についての説明を興味津々な様子で聞いていました。また、食糧確保のための、水路開削の苦労・現在に至るまで維持管理している地元の方々の苦労に思いをはせる様子もうかがえました。
お土産として、十石堀の水を使って作られたお米が配られました。
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。
来年度も市町村ごとに地域の特色を生かした様々な行事を行ってまいりますので、ご期待ください。
午前の部
十石堀親水公園から上流に向かいました
笹笛・笹船遊び
午後の部
今度は公園から下流へ
10月15日(土)、大子町の奥久慈茶の里公園で「ふるさと魅力発見隊 そば収穫・そば打ち体験」を実施し、県内各地から23名が参加しました。
初めに、そば収穫体験を行いました。一人一つずつ鎌を持ち、そばを刈り取りました。刈り取ったそばは、束にして紐でくくり、木を組んだものにかけました。参加者の皆さんは、想像以上に体力を使う作業で、手で刈る大変さを感じたようです。
次に、そば打ち体験を行いました。そば打ち名人の指導の下、そば粉から生地を作り上げ、麵を作りました。名人のお手本を参考に、苦戦しつつも出来上がった打ち立てのそばは、地元奥久慈産野菜やりんごの天ぷらと共にいただきました。自分で打ったそばに舌鼓を打つ秋の一日となったようです。
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。
今年度は、この他にも、北茨城市で実施予定ですので、ご期待ください。
そば収穫
そば打ち
今回作ったのは二八そば。水を少しずつ加えながら生地をまとめ上げます。
丸めた生地を手や麵棒で伸ばし、いよいよ包丁で細く切っていきます!
ところどころ麵の太さが違うのもまた一興!
茨城県では、「農泊・都市農村交流活性化セミナー」を開講しています。
農泊に取り組んでおり経営力・収益力の向上を図りたい方、これから農泊ビジネスに取り組みたい方、都市農村交流など農村地域の活性化に興味・関心のある方は、ぜひお申し込みください。
9月17日(土)、利根町で「ふるさと魅力発見隊 親子で田んぼ体験(稲刈り)」を実施し、親子25名が参加しました。
今回収穫した稲は、本事業で5月に田植えをした時のもので、小さかった苗が立派に成長した姿や、田んぼに水が張っていた状態からの変化を感じることができました。
参加者の皆さんは、快晴の空の下、汗をかきながら親子で共同して稲を刈取っていました。カエルやバッタなどの生き物を観察することもできたようです。
今回のイベントを通して、農地・農村の持つ多面的機能や、地域の魅力、昔の人の苦労について理解を深める機会となりました。自分で田植えと収穫をした新米を食べるのが楽しみですね。
今年度は、この他にも、大子町(10月)と北茨城市(11月)にて、ふるさと魅力発見隊事業を実施予定ですので、ご期待ください。
茨城県では、農村地域の活性化に向けた人材育成と事業化支援を行う講座「いばらきアグリCoラボ」を10月17日より開講します。全4回の講座とフィールドワークによるビジネス創造プログラムを、どなたでも無料で受講できます。
個別相談を受けたり、県内で地域活性化に取り組む・取り組もうとする仲間との人脈を得ることができます。
農村地域を面白くしたい、農村の地域資源を活かして新しいことに挑戦したい、そんなあなたにおすすめです。
ぜひお申し込みください。
詳しくは、募集チラシをご覧ください。
第1回講座 | 日時:10月17日(月)16:00〜19:00 場所:駿優教育会館402教室 |
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申込締切 | 10月12日(水)18:00 |
受講対象者 | 本県の地域資源を活かした、農に関連する事業や地域づくりに意欲のある方。 農林漁業者、飲食・観光関係者、農業関連事業者(農泊、体験・観光農園、農林漁家レストラン、直売所、農産加工等)等。 居住地は、県内外を問いません。 |
申込方法 | 申込フォームからお申込みください。 |
主催 | 茨城県農林水産部農地局農村計画課 ((株)JTB水戸支店への委託事業) |
問合せ先 | (株)JTB水戸支店(TEL:029-225-5233) |
6月28日(火)に、都市農村交流実践者等で組織する「茨城むらまちネット」の総会と併せて、現地研修会等を鉾田市で開催しました。
今年は、総会の後、交流会として、「鉾田地域いきいき女性の会」の取組発表や、新規会員紹介などを行いました。
その後、(株)伊藤農園.Fのトマトハウスにて、代表の伊藤氏から、トマト生産についてのお話を伺う現地研修会を行いました。通年出荷や減農薬栽培など、様々な取組を行うことで、野菜として最高のトマトを目指して生産に励んでいるそうです。試行錯誤を重ねた生産への取組に、会員からは、感心・感嘆の声とともに、質問が飛び交いました。
また、その場で作ったトマトスムージーがふるまわれ、「すごく美味しい」などの声が上がりました。